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請求書発行と同時に明細書の印刷は可能ですか?
請求書のデザイン、明細書のデザインが異なる。
A馬主
A馬 B馬 C馬の3頭がいたとして、
3頭の合計金額請求書
A馬明細
B馬明細
C馬明細
3頭分の明細
4枚印刷
B馬主
A馬 B馬の2頭がいたとして、
2頭の合計金額請求書
A馬明細
B馬明細
2頭分の明細
3枚印刷
そして、A馬主とB馬主の合計7枚のものが一度に印刷が可能でしょうか?
Offline
もちろん可能です。
というより、月末の請求書一括印刷業務などでひろく行われている処理ではないでしょうか。
基本的には、
1)印刷対象となる合計金額請求書のレコード(N件)を抽出
2)1件目の合計金額請求書レイアウトに切り替え→印刷
3)1件目に紐づく明細書レイアウトに切り替え→印刷
4)2)〜3)をN件分ループする
という流れになりますね。
帳票レイアウトはこれから新規に作成されるのですか?それとも既存レイアウトを流用されるのですか?
もし合計金額請求書と明細のレイアウトを1つにまとめることができれば、レイアウト切り替え処理が少なくなり、
印刷処理もシンプルにできるように思いますが。
(補足)
「合計金額請求書」はヘッダパートとし、明細の合計金額を配置します。
馬ごとの「明細書」のページは、小計パートを活用します。
小計パートは、印刷オプションとして出現のたびに改ページする指定ができます。
この機能を活用すれば、A馬、B馬、C馬…と馬単位で明細ページを改ページできます。
馬ごとの明細ページを構成する明細レコードはボディパートとします。
Last edited by koeda (2020-01-06 18:47:08)
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これから新規レイアウトで作っていく予定です。
本来なら1つにまとめた方がいいのですが、馬別明細をつけてあげた方が見やすいとのことなので分けるしかないのです。
カラ行表示もしたいのでボディではなく、ポータル行を用いて表現していこうと思っています。ページを跨ぐ場合は開発手法が異なるようですが、方法が紹介されているサイトがありました。
印刷処理のシンプルさよりもデザイン性を重視しています。
Offline
1レイアウトで、複数の統合請求書と、明細書を構築するサンプルです。(構造のみです)
https://www.dropbox.com/s/3973l4i6vup9n … 2.zip?dl=0
バーチャルリストを使っていますが、ポータルでも実現できるかもしれません。
Last edited by Shin (2020-01-08 13:40:00)
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大変参考になるサンプルありがとうございます。
これを基に作っていきたいと思います。形になってきたら公開します。
請求書や見積書などは、掛け算足し算でやっていること簡単なんですが、UIと印刷出力の可視化の面で考えることが多いですよね。
作りがシンプルだったり単純すぎると、エクセルやアクセスとあまり変わらないじゃんと言われてみたりします。ファイルメーカーはファイルに同時接続できることからして全く違うんですけどね。
ボディで集計すると上詰めで求めていたものとは違う感じになってしまうのでポータル表現を考えていました。そこにこだわらなくても形になりそうな気がします。
バーチャルリストだったとしてもレイアウトで配置を工夫すれば、デザイン的な部分はクリアできると思います。
行を開けたかった理由は預託料以外にかかってくる外部からの請求額を明示する必要があったからです。輸送費、装蹄料、獣医診察料など、全て上詰めだと分かりづらいので一定程度の改行が欲しかったわけです。
預託料、ウォーキングマシン使用料、輸送費、装蹄料、獣医診察料、etcなど、明細に科目を付け足して科目別に分けてリスト出力可能ですよね?
頂いたサンプルを無駄にしないようにしていきます。また色々と質問が出てきてしまうかもしれませんが宜しくお願い致します。
Last edited by ウィン (2020-01-08 08:30:24)
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バーチャルリストは、単なるテキストですので、レイアウト上は調整次第でどの様な形でも表現できます。
また、明細に科目での区分けが必要でしたら、その項目を、バーチャルリストが参照しているリレーションに加えればいいです。
サンプルでは、1ページ5行ですが、設定を変更すれば行数の変更も自由です。ただ、あまり大きくすると、馬ごと明細の1ページ目と2ページ目以降のバランスが崩れると思いますので、そこは工夫が必要かもしれません。
今回は、この様なことができるよ、というサンプルですので、私が依頼で運用として作るのでしたらこの様な作りは行いません。馬主用の統合請求書で1レイアウト、明細で1レイアウトとして作り、印刷時にはそれらを loop を回して印刷していきます。
FIeMaker の処理時間とプリンターの処理時間では数倍以上の差があるため、1レイアウトで作るメリットが無いためです。後のメンテナンスが楽になるのも大きなメリットです。
サンプル更新しています。
Last edited by Shin (2020-01-08 13:40:25)
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パートの使い分け方やレイアウトを分けた印刷処理とループ処理がいまいち理解出来ていないのが現状です。
koedaさんの回答してくれている一般的な処理方法も模索しながら勉強中です。
今までデータを入力するだけのモノしか作っていなかったので、印刷や集計に関してあまりにも知識が浅く苦戦の毎日です。
Last edited by ウィン (2020-01-08 10:26:04)
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馬主ごとに集計していく方法では、レイアウトは1個で済ませることができます。デザインも割と自由になるはずです。
馬主マスターから、馬主ごとに明細テーブルを抽出して、統括請求書と馬ごとの明細を一気に印刷していく機能を別途追加したサンプルです。非常にシンプルになります。
https://www.dropbox.com/s/3973l4i6vup9n … 2.zip?dl=0
Last edited by Shin (2020-01-09 16:05:01)
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パートの設定、抽出、集計、など時間はかかりましたが、ようやく理解出来る様になってきました。
幅広く活用できる手法、サンプルを提供してくれたことに心から感謝申し上げます。
ファイルメーカーはデータベースを作る上で敷居を低くしてくれていました。UI設定などもわかりやすく、割と簡単に求めるデザインでデータベースが構築出来ます。
しかし、データの一連の扱いは簡単なものではなく、しっかりとした入力、演算、出力が必要でした。計算させるための設定は非常に細かく多岐に渡っての知識が必要だったことを痛感しました。
5Gもスタートして、これからのIT技術は今まで以上に加速度的に発展してくると思います。データベースはより一層必要不可欠なものになり、新たな新技術などが生まれ目まぐるしく変化すると思っています。
もっともっと勉強して新たな挑戦をしていきたいと思います。
また皆様にはお世話になると思います。改めて宜しくお願い致します。
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