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入出庫、商品在庫の管理システムを作成しております。
主に同一商品ですが、入庫する商品ケースごとにロットがあり、例えば100ケース入庫する場合はロットもすべて違います。
出庫も同様です。
こういった場合のデータベース構造に悩んでいます。現在考えているのは…
商品テーブル
└商品ID
└商品名
└単価
ロットテーブル
└ロットID
└商品外部ID
└ロットNo
的な感じですが、どちらにせよ新規ロットはロットマスタへの登録が必要になるため、100ロットある場合は大量にレコードが作られるだけでなく、レコードの増加により出庫時の該当ロットの選択にも非常に負荷がかかりそう、なおかつ在庫レコードが膨大な数になる、ということで頭を抱えています。
何か良い案はありますでしょうか?
一例ですが、調剤薬局チェーンの物流部門で医薬品の在庫&ロット管理をやったことがあります。
下記のような入出荷履歴テーブルを中心に商品マスタと出荷データの3つのテーブルで
管理していました。基本的にはこれだけでロットのトレースは実現できていました。
(実際にはもちろん仕入先マスタとか店舗マスタとか、いろいろ色々…)
移動日 商品 ロット 入庫 出庫 在庫
7/15 A 0001 100 0 100 ←7/15 入荷300個
7/15 A 0002 100 0 100
7/15 A 0003 100 0 100
ーーー
7/22 A 0001 0 100 0 ←7/22 注文150個
7/22 A 0002 0 50 50
卸から日々相当な数の商品が入荷するので、ロット番号と使用期限をタイプ入力する作業は
現場の相当な負担となりました(その割に、メリットが薄かった)。
ロット管理の効率化の課題は、
・論理的なロット管理と出荷時のピッキング作業がズレないよう、正確な引き当てを行うこと
・破損や入力ミスなどでズレが発生した時(=引き当て通りの出荷が不可のとき)に迅速に
修正・対応できるようルールを作り、設計に盛り込むこと
と思います。
ピッキング時に大量のロット番号リストから選択入力させる方式は、現場の負担が大きくなる
のでできるだけ避けるべきかと思います。当該システムでは、システムの側でこのロット0123を
出荷すべし、不可能なら代替として0234を出荷すべし、というピッキングリストを発行するよう
にしました。
商品の性格(破損が多く発生するとか、1ロットの数がかなり多いとか)や移動の頻度・数量
などを踏まえ、まずは業務フローを整理されるのが得策ではないでしょうか。
Last edited by koeda (2019-07-16 07:49:18)
Offline
レコードが膨大になるのは、ロットごとの商品管理が必要でしたら、仕方ないのでは。ただ、FileMaker は、数百万レコード程度は、普通に扱えますよ。億レコードを超えると、少し扱いに注意が必要になるでしょう。
入庫については、商品コードとロットを読み取っていくでしょう。数量も、同じロットならばカウントアップさせれば、単に読み込むだけになるので、楽でしょう。
出荷の際には、 FIFO を徹底するのでしたらロットの管理が必要でしょうが、倉庫の中でそれが可能ならば、商品コードと数量だけを支持してピッキング、出荷の際にロットを読み取る、という運用でもいいのでは。
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おふた方、ありがとうございます。やはり商品テーブルの関連にロットテーブルではなく。入庫テーブルなどに持たせたほうが良さそうですね。
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