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アドバイスよろしくお願いいたします。
現在、以下のような構成・利用環境にてFileMaker Serverを利用しております。
サーバーとしているPCの老朽化に伴いFileMaker Server自体も最新の15にしようかと検討しております。
まずは構成詳細を・・・
■ 現状
・サーバーPC・OS 一般的なクライアント向けスリムPC・Windows７ Pro （バックアップは別途設置のNASで行っています）
・サーバーVer. FileMaker Server 12
・利用状況 クライアントは50台(同時接続は概ね10台程)、全てのクライアントにFileMaker Pro 14をインストールし、WEB公開はしていない。
・その他 ActiveDirectory環境はありません。
現状では不自由なく利用できております。
今回Windows７のPCの新規購入も難しいことから最新のFileMaker Server 15を導入しようかと考えているのですが、
サーバー側の対応OSからWindows8や10が消え、Windows Server必須となってしまったことで悩んでいます。
ここからが質問の本題となります。
１，Windows Server 2012(Standard?)をFileMaker Server専用として導入した場合、現状と同様の利用方法であればCALは最小の１でいいのでしょうか？
２，Macサーバにする場合、Mac miniでの運用が可能でしょうか？Mac Pro必須でしょうか？
ご経験者、有識者の方いらっしゃいましたらご助言の程よろしくお願いいたします。
CALは、クライアント数だけ要求される，とMSは言っている様です
Mac mini で良いかどうかは，環境次第でしょう。クライアントが通常は数台程度で、Web が無いのでしたら、十分かも。
Offline
Shin 様
お返事頂ありがとうございます。
なるほど、CALについて調べてみると、ユーザ認証の有無により判断されるようですね。
BASIC認証やアプリケーション独自の認証であっても、ユーザ認証が必要なサービスを提供する場合は
CALもしくはエクスターナル コネクタ ライセンスが必要との解釈なんですね。
ということはFileMakerでも必要なのか・・・
Windowsサーバでの運用はMacよりもコスト高になりそうですね。
FileMaker社的な見解が知りたく、CALの件をテクニカルサポートに問い合わせてみました。
FileMaker社的には「ActiveDirectoryを使わないのであればCALは必要ない」との事でした。
うーん... うーん...
>ユーザ認証が必要なサービスを提供する場合は
Windows Serverの機能で行うユーザー認証では？
FM社が言うのはFMSで行う認証の範囲ならという解釈のはずです。
もしWindows Server上にプリンタ共有とかフォルダの共有設定があって、
FMのクライアントでもそれらを併用するならCALが必要になるはずです。
Offline
ひぐらし 様
>> Windows Serverの機能で行うユーザー認証では？
公式文書が難解すぎるのでユーザーBLOGなどの情報を読み漁っての解釈となりますが・・・
WindowsServer(2012)でCALが必要ないケースは、”インターネットサービスとして公開し、インターネット経由での
接続かつ一切の認証を利用しない場合のみ”だそうです。
同じインターネット接続であってもメールサーバーはCAL必須という解釈になります。（この手の質問は多数あり）
WindowsServerの機能の利用有無には関わらず、ユーザー認証するアプリケーションおよびサービスを提供する場合は
CALがクライアント数(User or PC)分必要だと謳っているようです。
FileMaker ServerをWindowsServerで利用する場合、データベースをWEB公開し一切の認証は行わない場合のみCAL不要というのが
MS側の解釈となるように読み解けます。
FileMaker Proでの接続やFileMakerで提供するWEBサービス上であっても認証を行う場合はCALが必要。
何を持ってFileMaker社のテクニカルサポートがCAL不要と断言したかは正直謎です。
近日中にMSにも問い合わせてみようと思います。
Windows Serverの機能で行うユーザー認証
だと思いますけど。ActiveDirectry使わなくても、外部認証を使うなら、必要。
>何を持ってFileMaker社のテクニカルサポートがCAL不要と断言したかは正直謎です。
これはたぶん私の書いた通りだと思います。
4とか5の時代からずっとこういう解釈でFM社は回答（押し通して？）しています。
だからMS主張のライセンス範囲をServerOSのVerが変わる都度、
FM社で自社内法務部門での検討解釈した結果を回答をしているとは思えませんし、
結局FM社の回答がどうであれ、ServerOSを導入するユーザーがMS社の契約条項をどう判断したかが重要なので、
FM社はその回答内容に責任は持たない（持つ必要が無い）と思われます。
これは持論ですがWindowsServerを入れるならWinクライアントとその管理にも有益な機能が多いので
私はCAL購入とServerOS使い倒しをお勧めしますけどね。
Offline
FileMaker server を動かす環境は、その OS が扱えるかどうかだと思います。
MacOS Windows のどちらも扱えるのでしたら、小規模な共有でしたらコストも考えて Mac mini という選択肢が出てきます。
これが大規模なものになると、Mac PRO もそこそこ値段はしますが、マシンとしての性能は同じ価格で購入できる Windows server 機と比べても非常に高く、大きなメリットはあります。ただ、管理面で、他のサーバー機との兼ね合いも考えると、ラックマウントできないデメリットは大きいですね。（無理矢理マウントするキットも出ている様ですが）
Windows を使うとすると、選択肢は非常に広くなり、また、構成も無限に近い選択肢がでてきますので、コストが決定に大きな要素になるかと思います。そのコストを考えると、 CAL の価格は全体では大きな割合では無くなってきます。
システム部が社内に存在するのでしたら、そこの意向も大きく関わると思います。
CAL の購入については、うろ覚えなのんですが、Windows server 2000 頃までのライセンスでは、server の機能として管理しているアカウントに対して CAL が必要とされていたはずで、アプリケーションレベルでの認証については、CAL の別個の購入は必須ではなかったはずです。FM 社は（サポートがそのように言っているのでしたら）その頃の解釈を、そのまま通しているのでは無いかと思います。
その後、MS はライセンスをかなり変えてきています。今のライセンスを素直に解釈すると、インターネットからのアクセスで、server の機能として認証を行わないものについてのみ、CAL は不要、と言っているようです。これは、Web server を運用するには必須の条件で、これは認めないと仕方ないでしょう。一方、LAN からのアクセスについては、はっきり書いていませんが、CAL が必要と読めない事も無いです。さらに、認証が行われているのならば、CAL が必要と読めます。この認証について限定している部分はない様ですので、CAL は不要、と解釈するのは難しいかもしれません。
大事なのは、もし CAL についてトラブルになった時には、MS からクレイムが来ます。その中では FM 社は第３者ですので、その主張は考慮されないことを考えられれば良いかと思います。
Last edited by Shin (2017-01-05 18:36:20)
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