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FileMaker Pro 10をWindows 7と10で使用しています。
FileMakerのバージョンアップを視野に入れ、最新である19を試用しているところです。
F3で拡大表示、Shift+F3で縮小表示されることは現在の10と変わってないので分かりやすいのです。しかし10の場合、F3を1回押すと150%の大きさに拡大表示されます。一方、19の場合、同じ操作で200%くらいで表示されます。
私の場合、150%表示をよく使用するので、200%は大きすぎて困っています。この問題はどのようにすれば解決できるのでしょうか? また、150%は最も利用する大きさなので、ファイルを開く段階でその大きさで開くようにできるとすればもっとありがたいのですが。
Offline
Get ( ウインドウのズームレベル )
で見れば、150になってますし、150%に拡大されてますよ?
スクリプトステップ
ズームの設定
で150%指定して、
ファイルを開くときに実行させればいいのでは。
Offline
himadaneeさん、チボさん、ご回答ありがとうございます。
himadaneeさん
関数はフィールドの[タイプ]が[計算]である時に使用したことはあるのですが、[Get ( ウインドウのズームレベル )]は、どのメニューから始めてどこをどうすればいいのか、お恥ずかしながらまったく分かりません。
https://www.famlog.jp/article/4113という説明 … にも表示されません。
このような状態でも対応できるよう、再びご教示をお願いできないでしょうか?
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チボさん
[スクリプト]>[スクリプトワークスペース]>[ステップ]>[ウィンドウ]>[ズームの設定]>150%を指定し、[実行]ボタンをクリックすると、200%大で表示されます。
以上の操作で何か問題はあるのでしょうか? お手数ながら、ご指南いただけると助かります。
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書かれた通りだと異常と考えることになりますね。
他のファイル、他のマシン
等で試してみたらいかがでしょう。
Offline
Get関数の値は、データビューアで確認できます。
チボさん、himadaneeさん、早速のお返事をありがとうございます。
チボさん
他の複数ファイルでも試しましたし、メインで使っているWindows 7だけではなく、Windows 10のマシンでも試しました。しかし、結果はまったく変わりません。
ただ、上記と同じ操作で、数値の小さい方を指定すると、その数値どおりに表示されます。つまり、拡大表示の場合のみ、発生するトラブルのようです。
himadaneeさん
データビューアで確認しました。F3を一回押した状態ですと、ちゃんと150になっています。しかし、表示されているのはやはり200%大です。
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チボさん、himadaneeさん
上述したように、トラブルは正式には解決していません。そこでひょっとしたらOSのバージョンに起因しているトラブルではないかと思い始めました。
https://support.claris.com/s/answerview … &anum=8064
にあるように、メーカーが動作保証(?)しているのは、10の場合ですとWindows 10 Pro (64-bit)とWindows 10 Enterprise (64-bit)です。
私がメインで使用している7は論外としても、10はProやEnterpriseではなく、Homeなのです。したがって、Pro等にバージョンアップ゚すれば解決する問題なのかもしれませんが、費用と手間(OSのみのバージョンアップ゚はやったことがないので、どのくらい大変なのか分かりませんが)を考えると二の足を踏んでしまいます。
一方、まったく別の方法で実質的に解決できることが分かりました。
19は費用の問題もあるため、導入をあきらめ、18 Advancedを入手しました。これまで使用してきた10を含め、18までの場合、[環境設定]の[一般]タブの中にある「ウィンドウの内容を拡大して読みやすくする」にチェック印を入れると、100%表示で150%大くらいに表示されることが分かりました。
正式には解決していないので、気持ちが悪い部分は残りますが、とりあえずの間にせよ、上述した方法でやっていきます。
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うちもHomeなので、そこは関係ないと思います。
133%ですね。
そのオプションで、通常9ptで表示されてる12ptのフォントが数字通りのサイズになります。
himadaneeさん
情報をありがとうございます。Homeでもいけるはずなんですね。
上述したように、実質的には解決したトラブルなので、再度うかがうのは気が引けるのですが、ご厚意に甘えて再びお尋ねします。
「133%」というのは何のことでしょうか?
私が知る範囲では、ウィンドウのズーム値は133といった任意の値ではなく、100、150、200…のように特定の数値しか設定できないと理解していました。
Offline
ズーム設定とは関係ありません。
「ウィンドウの内容を拡大して読みやすくする」にチェック印を入れる場合の拡大率が約133%なのです。
チェックを入れない場合、例えば12ptで指定したフォントは9ptで表示されています。(windows標準では96DPIなのに、72DPIとみなして表示するため?)
これは、他のワープロなどのソフトと文字を比べてみれば分かります。
それが、チェックを入れることで12ptの表示になります。12/9=4/3なので133%です。
もしかすると「150%表示をよく使用する」というのも、実際の指定より小さいフォントで表示されてる(FMの仕様)からじゃないですかね。
これは、MacOS と Windows の根本的な画面の設計思想によるものです。
Mac は、印刷業界のポイント(1/72inch)を、画面の基本単位として採用しました。印刷した紙を場面に被せると、全く同じに見えるようにしました。(WYSIWYG)
WIndows では、異なる画面設計が行われ、1/92inch を基本としたようです。これが今でも周到されています。
FIleMaker は、なぜか、point = dot で表示していますので、同じ9ポイントの文字を表示すると、Windows のほうが3/4のサイズで表示されます。これは誤りではなく設計思想です。というのも、ディスプレイも、同じ24inchのものでも、2kと4k ではドットの大きさが2倍違います。また、同じ4kでも、20inchと40inchでは、映っている大きさが違います。
FIleMaker は、Apple 系のソフトですので、基本設計は 1/72 を使っています。ですから、同じレイアウトでは大きさが異なります。これを無理矢理補正するためのオプションが、Windows では大きく表示する です。これが、133% = 4/3 の意味です。
Last edited by Shin (2021-11-17 17:53:24)
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himadaneeさん、Shinさん、ご教示をありがとうございます。ご説明で納得できました。返信が遅くなり、すみません。
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Shinさん、初めまして。
MacOSとWindowsの画面設計思想まで解説していただいて、とても勉強になりました。
個人的な話になり恐縮ですが、「WYSIWYG」は懐かしいです。私はXPでWindowsに乗り換えるまでは、1980年代後半からMac一筋でしたので。
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