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始めまして。
FMで点検表を作成しようと初心者なりに色々調べてはいるものの、スクリプトの組み立てなど全く分からず質問させて頂きます。
職場の設備を週ごと、月毎で点検しているのですが、それをFMで作り直そうと思っています。
全体のイメージとしては
・設備は10種類以上
・それぞれに週・月毎の内容の違う点検表を作る
・点検抜けが無いかを確認出来る一覧表も作りたい(エクセルで作る表のように縦に設備名・横に月を並べ、点検した月は点検日が表示されるようにしたい)
・点検が済んでおらず、月末になった場合にはメッセージ、もしくは色を変えて表示
私の職場ではFMpro9を使用しているのですが、こういったことは可能なのでしょうか?
無知で申し訳ないですが、よろしくお願い致します。
FIleMaker9 は、十年以上前に保守の終了しているバージョンです。業務では使用されないことを強くお薦めします。
また、現在のOSでの動作は全く保証されていませんので、新たにソリューションを作ることは、いろいろな不具合を背負い込む可能性が高く、止メタ方がいいと思います。
以上踏まえていただいた上で、
まず、ファイルの構成から考えましょう。原則は1機器1日1レコードです。機種によって異なる項目は、それぞれの別テーブルで管理してもいいかもしれませんが、複数のフィールドに、機器ごとに項目名を割付て入力させてもいいかもしれません。
その情報を、日付で集計して、日報、週報、月報に加工します。これは、実際の型式に合わせていく必要があるでしょうから、提示してみてください。
Offline
返信遅くなり申し訳ありません。ユーザー名変わっていますが、最初の名前が間違いです。
考えとしては以下のようになります。分かりにくい部分も多いかもしれませんがよろしくお願いします。
目的
設備の保守点検ファイル(日常点検、定期点検)を作り、点検抜けをなくしたい。
設備について
・現在14種ほどあり、今後も増えていく予定
・同一種類で複数存在する設備もある(Aという設備がA-1,A-2といった感じ)
・種類別で管理No(A-1,A-2,B-1,C-1…)を付け、SN、購入日、設備名、場所と一緒に記録した管理ファイルを作成済み
点検テーブル
・各設備で点検テーブルを作成予定
・点検内容が各設備で大きく異なるため点検テーブルは以下の2パターンにする予定
・日常、定期点検の内容が似ているものは1つの点検テーブルにまとめて作り、点検時にチェックボックスでどちらかを選択する
・内容が大きく違うものは日常と定期で別のテーブルを作り、ボタンでテーブルを切り替える
・テーブルの基本構成は日常、定期どちらも同じにする
・点検日(カレンダー)、点検者(ドロップダウンリスト)、管理No(ドロップダウンリスト)
SN、購入日、設備名、場所(管理Noでリレーション)
・各点検項目でフィールドを作成しOK,NGのチェックボックスにする
・消耗品の管理があるものなどは期限日フィールドを作りカレンダー選択できるようにする
※消耗品は同種複数の設備でローテーションする場合があるため、定期点検時に入力した期限日を
新規レコード作成時に一覧で表示させたい(同じテーブル内の期限日を、管理No別で一覧にして表示したい)
・週、月ごとで点検数が集計可能であれば集計したい。
一覧用テーブル
・構成はエクセルのイメージで縦軸に設備、横軸に期間を書いていき、日常、定期で別のテーブルを作る。
日常は月単位、定期は年度単位の一覧表にする
・期間の半分を過ぎても点検されていない場合、未点検として表示させたい(一覧もしくは点検表トップページ)
・一覧表は確認用なので何も入力しないが、月、年度は選択できるようにし、そこを変更することでスクリプトの
月や年度のデータも変更されるようにしたい。
以上が私が考えている内容です。わかりますでしょうか?
設備の一覧表、簡単なリレーション程度は作れましたが、実際に点検表を考え始めるととても自分一人では無理なことが分かりました。
Pro9からグレードアップする予定は無いようで、グラフなども使えないのはとても残念です。
動作についてもできるだけ頻回にバックアップを取ることでデータだけは守れるよう対処しようと思います。
実際どこまでできるのか、考え方として正しいのか分からない部分も多く、書籍を探しながら購入している最中でもあります。
おすすめのシリーズ等あれば合わせて教えていただけるとありがたいです。
Last edited by ザンギエフ (2021-02-20 16:33:12)
Offline
かなり大きなシステムになりそうで、ベテランでも数週間程度かかる規模になりそうですね。
とりあえずは、1機種の点検表を作ってみてはいかがでしょう。
日毎の点検データの持たせ方が、構造的にキーになると思います。一つのやり方として、データそのもののメンテナンス性は非常に悪くなりますが、項目に関係なく、項目1 などというフィールドを作っていき、機器ごとに異なるタイトルをつける、という方法も考えられます。または、1項目ごとに1レコード作るような構造にして、表示と入力は繰り返しフィールドにしておく、という方法もありますが、トリガーを使えることが必須です。
業務で使用するのでしたら、最近のバージョンを強くお勧めします。OS のアップデートなどでいつ動かなくなるかわかりませんよ。
Last edited by Shin (2021-02-21 08:53:37)
Offline
ありがとうございます。
手のかかる作業になりそうなのですね。そこまでして動かなくなるのは避けたいので、ファイルメーカーのアップグレードについてはもう1度相談してみます。サーバーも設置されているのですが、合わせてアップグレードが必要なのでしょうか?
まずは回答に提示していただいたような、フィールドのみを作成し、機種を選択することによりフィールド内容が変わる。
という事を始めてみようと思います。そこで新たな質問なのですが、
・こうする事でスクリプトが組みやすくなる。という理解で良いでしょうか?
・どのような関数を使用していけば良いのでしょうか?IF関数、case関数などでしょうか?
Offline
クライアントとサーバーは、同じバージョンを使うほうがいいですし、最近のFMS は、前後1~2バージョンのみで接続が可能です。
最もお勧めの構造は、機器名、日時、項目、設定を1設定ごとに持たせたテーブルです。繰り返しフィールドを使ってルックアップするだけで簡単に表示でき、テーブルの構成も非常にシンプルですし、後々のメンテナンス(項目名の変更や追加、並べ替えなど)も、非常に容易です。
ただ、レイアウト上は計算フィールドで表示しますので、入力がちょっと面倒です。スクリプトトリガーが使えれば、普通にフィールドに入力するようなUIを作れるのですが、それがなければ、ボタンを必要数並べて、ダイアログで入力させるような形になります。
どちらにしても、趣味で触るのはともかく、サポートのされないバージョン、とくに現在のOSとの互換性の無いバージョンで、業務に使うソリューションを作ってはダメです。その中の情報の信頼性は非常に低いものです。バックアップを取る取らないに間径ありません。
Last edited by Shin (2021-02-22 09:57:36)
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返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
質問に答えていただいてありがとうございます。
バージョンアップしてくれるよう説得しつつ、地道に作っていきたいと思います。
繰り返しフィールドやスクリプトトリガーなどまだ理解できていないので、じっくり考えてみます。
また何かありましたらご教授お願いいたします。
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