初心者のFileMaker pro Q&A (旧掲示板)

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#1 2019-08-22 18:37:08

ヘビクイワシ
Guest

ログインアカウントの種類でスクリプトの動作を統一させたい

よろしくお願いします。
環境:Windows 10 Pro
     FileMaker Pro 18 Advanced (18.0.2.209)

親テーブルと子テーブル1・子テーブル2・子テーブル3とマスタのテーブルがあります。
親テーブルのレコードはトランザクション制御をかけており、「確定」ボタンか「元に戻す」ボタンを押さなければ確定(あるいはロールバック)できません。
親テーブル用のレイアウト上で子テーブル1・2・3のポータルを作り、子テーブル1および2の内容を子テーブル3に転記するスクリプトを組みました。
このスクリプトが、[Full Access]権限でログインしているときは意図したとおり動作しますが、[Full Access]でない権限でログインした場合に画面上にスクリプトの結果が反映されない状態になっています。
[Full Access]ログインのときは「確定」ボタンを押す前の時点で転記結果が子テーブル3上に表示されていますが、そうでないアカウントでのログインの時はボタン動作が何も無かったかのように見えます(「確定」押下時に動作結果が反映されます)。
しかし[Full Access]でない権限はスクリプトの変更をロックしているだけで、他は特に制御をかけていないので、このようになる理由が不明です。
これは仕様でしょうか。また、回避する方法がありますでしょうか。
ご存じの方、ご教示願います。


以下に同現象を再現したサンプルファイルをアップロードしました。
サンプルファイル内の親レコードにはテスト用として同じ構造・同じ内容のレコードが2件入っています(ロールバック失敗したときのための予備)。

[Full Access]ID:admin PASS:admin
USER用 ID:user PASS:user

https://www.dropbox.com/s/lydgwxnmh2mxj … fmp12?dl=0

よろしくお願いいたします。

#2 2019-08-22 18:43:45

ヘビクイワシ
Guest

Re: ログインアカウントの種類でスクリプトの動作を統一させたい

すみません、ダウンロードのリンクを間違いました。
正しくは以下です。

https://www.dropbox.com/s/p97bzxiddl8y0 … fmp12?dl=0

#3 2019-08-22 20:46:07

Moz
Member

Re: ログインアカウントの種類でスクリプトの動作を統一させたい

ちゃんと見ていませんが......

ファイルの仕様(各ボタンの動作と意図した結果等)をもう少し詳しく書けませんか?
例えば転記ひとつとってもポータル1と2をすべて転記しているように見えません。
フラグフィールドの値で場合分けしているのでしょうが作った方が説明されたほうが早いでしょう。

また完全アクセスのアカウント(Admin)ログインしている際は確実に意図したとおりに動作していますか?
アクセス権セットに起因しているのではなく変数の制御がうまくできていない様にも見えます。

Offline

#4 2019-08-23 11:15:45

Shin
Member

Re: ログインアカウントの種類でスクリプトの動作を統一させたい

そうとう遠回りの動きをさせています。
私でしたら、関連レコードへ移動、検索条件(loopの中のIf条件)でレコードを絞り込み、目的のテーブルへインポート、を2回行うでしょうね。スクリプトのステップでは、10行余りで処理が終わりますし、途中経過も明瞭です。

トランザクション処理も、専用の別テーブルを作り、確定すればそこから本テーブルへインポートさせた方が簡単では。または、新規レコードのトランザクションのみのようなので、レコードを作らせてしまい、確定フラグを立てる、という方がシンプルでしょうね。

Offline

#5 2019-08-23 12:31:51

ヘビクイワシ
Guest

Re: ログインアカウントの種類でスクリプトの動作を統一させたい

すみません、サンプルファイル上のスクリプトに、ボツとした「転記」が残ったままのようです。
動作させたいのは「転記ボタン」のスクリプトの方のみです。ボタン押下時に動作するのも「転記ボタン」の方です。

>ファイルの仕様(各ボタンの動作と意図した結果等)をもう少し詳しく書けませんか?
転記の対象は以下となりますが、問題の現象には転記対象の条件は直接影響しないように思われます。
詳細はスクリプトをご覧下さい。
・子テーブル1上で、親テーブルキーで結びついており、転記フラグが1であり、分類が「哺乳類」でない
・子テーブル2上で、親テーブルキーで結びついており、転記フラグが1であり、分類が「は虫類」でない
・上記のいずれかを満たし、かつ子テーブル3上の既存のデータと「分類コード」「項目コード」の組み合わせが重複しない
(例えば「マメハチドリ」は二番目の条件を満たしますが、既に子テーブル3のポータル上にあるので登録対象からは外れる)
なお「確定」「元に戻る」ボタンは字のごとくなので省略させていただきます。

>また完全アクセスのアカウント(Admin)ログインしている際は確実に意図したとおりに動作していますか?
少なくとも当方の環境では確実に意図したとおりに動作しています(エジプトコブラ・ダチョウ・ヒクイドリが追加された状態が
表示され、かつ「確定」または「元に戻る」を押さない限りレコードの移動等ができない状態になる)。
逆に皆様の環境では差異がないように見える(不具合箇所が不明)等ありましたら詳細をご教示下さい。

>関連レコードへ移動、検索条件(loopの中のIf条件)でレコードを絞り込み、目的のテーブルへインポート、を2回行う
トランザクション制御を行っているので関連レコードへは移動できません。

>専用の別テーブルを作り、確定すればそこから本テーブルへインポートさせた方が簡単
>新規レコードのトランザクションのみのようなので、レコードを作らせてしまい、確定フラグを立てる
次回の制作において参考とさせていただきます。
サンプルファイルは問題の現象が再現可能な最小限の構造にしていますが、元ファイルでは既存レコードの変更の
トランザクション制御も兼ねて行っています。


引き続き、同現象の仕様/不具合の別についての情報や、解消方法についてご存じの方からのお返事をお待ちしています。

#6 2019-08-23 15:55:40

Shin
Member

Re: ログインアカウントの種類でスクリプトの動作を統一させたい

そのスクリプトの完全アクセス権を外すと動いているように見えますが。
不具合かと思いますので、Claris社へ報告してみればいいのでは。

Offline

#7 2019-11-18 12:12:38

ヘビクイワシ
Guest

Re: ログインアカウントの種類でスクリプトの動作を統一させたい

何度かのソフトウェア更新を経た結果、現在はこの現象は解消されているようなので解決とさせていただきます。

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